日経ビジネス人文庫というシリーズがある。文庫という手軽なサイズでさまざまなビジネス書が読める。 その中で、いわゆる経営解説書的なものでなく、ストーリーになっている本がある。それが 戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネ…
自社のビジネスや商品について、改めて再考して、何か新しい発見や気づきがほしくなる時期ってありますよね。市場や業務自体がマンネリ化や鈍化したり、いちばんわかりやすいのがヒマなとき。難しい本を読むと逆に混乱したり、「俺には無理だ」と諦めモード…
本というのはどうしても好みがあるんですね。 MoominNは、読む本を選ぶ際に下記を行い決定している。 ①本のタイトルを見る ②帯やあらすじみたいなものを読む ③目次をみる ④はじめの何ページかを走り読みする ※著者名はほとんど見てない。 ここまでして、決め…
ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~ 作者: 7人の特別講義プロジェクト,金田一秀穂,鍵本 聡,高濱 正伸,大西 泰斗,竹内 薫,藤原 和博,石井 裕之,モーニング編集部 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/06/21 メディア: 新書 購入:…
学校での勉強が「受験勉強のためのものだ」と思ってしまうと、それだけで学習効率は落ちてしまいうものです。モチベーションを保つためには、学んだことを受験勉強以外の社会生活で応用してみることだと思うのであります。何事にも自分なりの考えをもつこと…
皆さんが16歳の頃というと、どんなことを考えていたでしょうか? 大学進学の目標がしっかりあって、そこに向けて勉強していたとか、部活動をしていた人は、大会に向け日々精進していたとか、何か猛烈に好きな趣味があって、それをひたすらやっていたとか? …
ビジネス・シンク(日経ビジネス人文庫) 作者: デイヴマーカム,スティーヴスミス,マハンカルサー,鈴木主税 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2009/09/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る ルール2『好奇心を育てろ』 情報を吸…
ビジネス・シンク(日経ビジネス人文庫) 作者: デイヴマーカム,スティーヴスミス,マハンカルサー,鈴木主税 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2009/09/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 【ルール5】インパクトを計算せよ 「…
会社という組織に長いこといると、その年間の動きがルーティーン化してくるし、社内の慣習に染まると行動や習慣自体もルーティーン化してくると思うのであります。そうなると、たぶん、もう頭で考えてないですよね。体が反応してる状態だと思うのです。 それ…
「最近の若いもんは・・・」ということばの後には、マナーや作法などの批判的なことが続く場合がほとんどだと思う。 マナーや作法は『知っているか』&『遵守する意思があるか』であって、根本的な原因ではないと思う。 世代間で大きく違うのは、年長者への…
「最近の若いもんは・・・」という嘆きをきくようになって何十年も経ちますが、世代が変わるたび「最近の・・・・」ですよね。そもそも生まれ育った環境が変わっているのだから考え方が変わって当然ではあるのだが、じゃあ、何がどう違うのかということをあ…
ブーム!?「糖質制限」の本質とは 最近、やたらと「糖質OFF」商品を目にするようになりましたよね。意識や学のある方はとっくの昔にご存知なのかもしれませんが、興味なく生活しているとただ単に「糖尿病対策」とか「血糖値が気になる方に」とか「トクホ」…
宮本輝作品の魅力は、登場人物から溢れ出る人間味と身近なテーマだとMoominNは思う。 人間味の象徴として、思ったことを関西弁で誰かに訴える場面が多い。これは筆者の叫びなんだろうが、読み手もスカッとするし、こういう考え方や口に出して言うことって大…
3匹のこぶた的な建築の歴史 時代と共に「住宅」対する考え方や見方が変わってきましたね。 日本では古来より、寺社仏閣の建築技術があり、木造建造物が当たりまえ。そこに大工さん達の職人魂が長年にわたり脈々と受け継がれきたわけです。 現代の「住宅」に…
木のねじれ、割れ 木は生き物です。 だから、ねじれたり曲がったりします。(※この説明は前回をご覧ください) でも、その自然の動きを何とか阻止しようと材木屋さんや大工さんは工夫をしました。 それは『背割り』です。 そもそも、木のねじれや割れは木が…
某住宅メーカーのキャッチコピーに「木が呼吸する」みたいなものがありましたよね。事実、「木」というか「木材」は生きてます。 木は伐採された後も水分の放出を抑える活動をします。木の中の水分が減ったり増えたりすることで、収縮と膨張を繰り返すのだそ…
米松について 木造住宅の土台・柱以外の全てに使ってます(※当社では)。※地域性や住宅メーカーによって異なります。 型枠材としては、桟木 土木材としては、堰板や横矢板、バタ角 名前の通り、北米の西海岸が一大産地で、ここから輸入されます。構造強度が…
ずーと同じ仕事をしていると、平穏無事何事もなければ何も考えずに惰性でいけるかもしれない。でも、何か変化やトラブルがあると、持て余してる時間中ずーとあれこれと余計なこと考えてしまうものです。そうなると負のスパイラル。向上心のある人ほどこの状…
合板の本当の呼び名は? 「合板」というのは薄い木板を重ね合わせたものの総称のことなんです。一方、「コンパネ」はコンクリート工事用の耐水合板のことです。そして、俗に呼ばれている「ベニヤ板」は日本では合板と同じ意味で使われますが、「ベニヤ」自体…
ながい坂 ながい坂 (上巻) (新潮文庫) 作者: 山本周五郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1971/07/19 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 167回 この商品を含むブログ (21件) を見る 人の一生はながいものだ。 一足飛びに山の頂点へあがるのも、一歩、一歩…
一度は読むべし!!山本周五郎の小説 山本周五郎は明治36年1903年生まれ昭和43年1967年に亡くなっている。その作品のほとんどは江戸時代を舞台とした時代劇小説です。 時代劇小説というとチャンバラなイメージですが、山本周五郎の作品は一貫して「人生とは…
ただのチャンバラ小説ではない魅力 戦国時代に有名になった剣聖「上泉信綱」の物語を読んだ☟ 真剣 新陰流を創った漢、上泉伊勢守信綱(上) (講談社文庫) 作者: 海道龍一朗 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/01/15 メディア: Kindle版 この商品を含むブ…
哲学書と思うことはなかれ。これが哲学だと思うべし。 まあ、哲学が好きな人は哲学書の棚からそれらしい本を抜き取って読むだろうと思う。でも、そもそも哲学っていうだけで、自分には合わないと喰わず嫌いをみせる人も多いと思うんですよ。 先日の『ビジネ…
木材は保護は塗装だけではない 最近はDIYが盛んなので、ホームセンターで木材を買っていろいろつくってる方も多いかと思います。 木材は腐りやすい、日焼けしやすいというイメージがあるし、塗料もいろんなのが販売されているから、「塗装しないと」ってなり…
皆さんにはバイブルとなる本、又は人生観を変えられた本はありますか? 海外旅行に行くと価値観や人生観が変わると言いますが(確かに変わった)出会うべく時に出会うべく本というのがあったりします。もしかしら、他人から見たらそんに良本ではないのかもし…
自分を知るための技術とは 昨日のブログで紹介した本の中に、「気づかいやおもいやりは、自分と相手との個性の違いを認めることでできることだ。自分のことを知らないのに、相手のことを知ることなどできるわけがない。」みたいな内容があった。ブログではあ…
東京オリンピックの話の頃から、何かと聞く機会の多い言葉「おもてなし」「気づかい」ですが、あらためて意味をきかれると、すっと答えられない。ネットで調べるのもいいが、具体例でもって解説してくれる良本があった。 ディズニーと三越で学んできた日本人…
型破りな成功哲学&猛烈なバイタリティ 「ヴァージングループ」の創設者の型破りな成功哲学を語った本。著者のリチャード・ブランソンを動画でみると、猛烈なバイタリティを感じるが、この本の翻訳文章も「らしさ」をとっても上手に表現している。ブランソン…
今お使いのT字カミソリに満足してますか? ヒゲソリの習慣は人それぞれだと思いますが、身だしなみの一歩目なだけに、とっても大事ですし、こだわりのある方もいらっしゃるかと思います。他人がどんなヒゲソリライフを送ってるかなんて考えたこともなかった…
米国の営業マンのレジェンドが熱く語る ギネス認定「12年間セールスマン世界一」を誇る、米国の自動車ディーラー販売員ジョー・ジラードがセールスマンだった頃の一年間の活動を語った本。これだけの実績を誇るセールスマンなので、やっぱり言動からバイタ…