ビジネスマンに必要な8つのルール【ルール1】
会社という組織に長いこといると、その年間の動きがルーティーン化してくるし、社内の慣習に染まると行動や習慣自体もルーティーン化してくると思うのであります。そうなると、たぶん、もう頭で考えてないですよね。体が反応してる状態だと思うのです。
それではダメだと、あの『7つの習慣』で有名なフランクリン・コヴィー博士が率いるチームが開発したというビジネストレーニング・プログラムを記した本がこれ☟
言っていることはシンプルなはずなのに、本の内容が頭に全く入ってこない。
この本も『7つの習慣』のように、ストンと落ちるまで何度も読むタイプの本のようです。MoominN得意の目次からの解説もこの本には全く通用しないので、いきなり本題から。
8つのルール
- 入り口でエゴをチェックせよ
- 好奇心を育てろ
- ソリューションから離れろ
- 証拠をつかめ
- インパクトを計算せよ
- 波及効果を探れ
- 黄色信号では減速せよ
- 原因を見つけろ
ルール1『入り口でエゴをチェックせよ』
エゴは自信のような顔をしているが、他人から見れば、それが不安や傲慢さのあらわれだとすぐにわかる
エゴは自分が他人よりも優れているということに満足を覚え、自分が常に正しいと錯覚し、あらゆる可能性をふさいでしまう。そうなれば、もはや適切な情報やこのうえない名案を得ることができなくなる。
ビジネスには多人数の「シンク」を引き出せる環境が必要だ。
エゴの特効薬は『謙遜・謙虚さ』である。謙虚な人間は物事を「私」ではなく「私たち」で考える。
エゴチェック!!
- 自分の優秀さをひけらかしている
- 常に他人の承認を求めている
- 自分を守ろうとしている
- 自分が誰よりも謙虚だと思っている
※一つでもあったら注意が必要だ。
最後に、
相手のエゴを中和させるコツは、
~互いに敬意を払える関係になれるよう常に配慮しよう~
【ルール2に続く】