糖質制限とは何ぞや?

ブーム!?「糖質制限」の本質とは

最近、やたらと「糖質OFF」商品を目にするようになりましたよね。意識や学のある方はとっくの昔にご存知なのかもしれませんが、興味なく生活しているとただ単に「糖尿病対策」とか「血糖値が気になる方に」とか「トクホ」かとか、ただ単純に「痩せたい」方のためのものだと思ってましたよ。いや本当に。

そこで、本腰を入れて読んでみた☟

 

江部康二の糖質制限革命

江部康二の糖質制限革命

 

 著者の江部医師は2005年に初めて『糖質制限食』というものを紹介した方なんですね。

当初は、糖尿病に対するリスクについての「糖質制限」だったようですが、調べるうちにいろいろわかったと。

内容はタイトルが全てかと。あれこれ理屈よりも「これはいけない」「これは間違い」と切り捨て論の方が信ぴょう性がある。信用できる。わかりやすい。

著者曰く

糖質制限はブームではない。真実だから

そうです。真実はいつも一つです。

これにより「痩せたい」という人々の願望を逆手取った悪徳商法(ブーム)は終焉です。めでたしめでたし。

 

そもそも「糖質制限」とは

身近なもので簡単にいうと「炭水化物」ということらしいです。

炭水化物のほとんどが糖質らしいです。

ざっくりと式で表すと

炭水化物ー食物繊維=糖質

ということで、有罪が確定した主食たち決定しました。

ごはん、パン、パスタ、麺類、その他

 

ほほう。

MoominNは20年以上、ほぼ毎日パン食な生活ですが、40歳時の血液検査の血糖値は大丈夫でしたよ。171㎝で54㎏だし。

それに、病気になってる人って肉食なイメージありません?まあ、個人差はあると思うし、一概には言えないんだろう。

何よりも「真実はいつも一つ」ですしね。

 

他にも、目からウロコな内容として、バターや油など動物性脂肪が危険という常識もウソらしい。

逆に、炭水化物(上記の有罪者)で減らしたカロリーを脂質やたんぱく質で補えと。

ブームの時みたいに「ただ減らせばいい」という考えだといけないらしい。カロリーはしっかりとらないと体調不良の原因になるんだそうです。

 

現代人を悩ませる生活習慣病のいくつか(特に糖尿病)を糖質制限で予防できるというのだから、早速取り組んでみたいと思うのであります。